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VPNを使ったWiRESノード構築

概要

VOIPでおなじみのWiRESであるが、ホテルや一般的に公開されている無料アクセスポイントやホットスポット、一般公衆無線LANや、有線LAN接続サービスを使ってWiRESソフトウェアを動かそうとすると、必ずといっていいほど、ポートの穴という壁にぶつかる。WiRESでは、UDP ポート 40000-50000を開ける事となっているが、そういったネットワークに遭遇する可能性は非常に低く、ありえない。ほとんどのネットワークではこういったポートが閉じているため、はっきりいってWiRESが使えない。じゃぁ、どうにかならないのか?と考えていたときに、VPNを使えば。。。という話を耳にして、実際にトライし、大成功をおさめた。その時の設定方法などをメモしておきたいと思う。尚、VPNはネットワークの中でもかなり高度なテクニックを要する。知っている人はたいしたこと無いと思われがちであるが、知らない人にとっては無知の壁圧でしょう。(自分がそうでした。)
しかし、ネットワークというものと上手に付き合うことが出来るようになれば、さらに便利なつながりを持つことが出来、不可能を可能にしてくれる事は間違いない。何度も失敗して失敗して、そして成功する。ここまで進む行為は、人によって時間がまちまちでしょう。だけれど、やればやっただけの、経験値を着実に得ることが出来、決して後悔することは無いと思う。
是非、挑戦してみよう。

一言でいうと、どうなるの?

一般の公衆無線LANではWiRESで使用するポートが開いていません。でも、一般的なポートは開いているはずです。その一般的なポートを使って、穴あけをしてあるLAN回線(例えば自宅)に接続して、WiRESを起動しようという試みです。自宅にルータ等が置いてあると思いますが、ここに穴あけをしておきます。そしてVPN用のPC(VPNブリッジ用)を1台起動させておきます。
外出先のPCから、自宅のVPN用ブリッジ用PCに接続して、外出先PCを自宅のLAN内にもぐりこませます。IPアドレスは、自宅内のルータで稼動中のDHCPサーバーからもらうので、以下の手順書では仮想HUBのDHCP機能をOFFにしています。これで、外出先は自宅のLAN環境と全く同じように、ファイル共有やプリンタ共有も出来るし、印刷も出来ます。そして、WiRESEchoLinkでも稼動することが出来るようになるという訳です。

今回挑戦するネットワーク構築方法

  • PocketX.NET ASP方VPN実験サービスを利用してみることにする。これは無料で提供されている有り難いサービスである。実験概要のページを見てわかるとおり、ソフトイーサ株式会社によって非営利の学術研究目的で運用されている実験的なオンラインサービスということで、保証されているシステムでは無いが、今まで使ってきた分には、安定性の良いシステムであると感じている。

費用

  • 本来VPNを行うためには、ソフトウェアで行うかVPN対応のハードウェア(ルータ等)を準備する必要がある。今回利用する-PocketX.NET ASP方VPN実験サービスは、無料でソフトウェアがダウンロードすることが出来た。その他の出費は無く、実質全て無料でVPN構築が出来た。

セットアップ手順

大まかな流れは、コンピュータ同士の VPN 接続のページの、具体的な手順を参照して作業を行った。以下はもう少し解かり易くしてみた。

1.仮想 HUB の作成

  • 新しい仮想 HUB の作成を開く
  • 下のほうの次へをクリック。
  • ○上記の利用規約に同意し、新しい仮想 HUB を作成します。 にチェックを付けて、のほうの次へをクリック。
  • 新しい仮想 HUB 名 (必須)という項目に、自分が作成する仮想HUB名を入力する。アマチュア無線家ならば、コールサインを使うと良いでしょう。
    自分の場合には、JM7MUU-3 としました。実は既に、JM7MUUやJM7MUU-2という仮想HUBを作ってしまったので、このようにしました。
  • お名前 (必須)という項目に、名前を入力します。ハンドルネーム / ニックネームでも良いということなので、
    自分の場合には、JM7MUUとしました。
  • メールアドレス (任意)という項目に、メールアドレスを入力します。任意とありますので、必須ではありませんが、今後のために入れておきましょう。
  • 画像の文字列 (必須)
    ローマ字や数字が表示されていると思いますので、それを読み取り、 その下の、画像の文字列 :の中に入力します。
  • [続行] をクリック
  • 管理パスワードを入力する画面が出てきます。
    他の人には絶対知られないパスワードを2回入力します。
  • 仮想 HUB の作成ボタンをクリックします。
    仮想 HUB の作成の完了ウィンドウが出てきて、
    あなた専用の仮想 HUB "JM7MUU-3" が作成されました。
    と表示されれば、OK牧場です。
  • 仮想 HUB 管理ページにログインする をクリックします。
  • 仮想 HUB 管理ページへのログインウィンドウで、
    先ほど入力した 仮想HUB名とパスワードを入力します。
    自分の場合には、仮想HUB名はJM7MUU-3 です。
    [ログイン] をクリックすると、管理画面が表示される。
    &ref(): File not found: "VPN_Kanri_00-s.jpg" at page "VPNを使ったWiRESノード構築";

2.ユーザーの作成

作成した仮想HUBはユーザーの作成を行わないと、誰も接続できません。作成方法は以下の通りです。

  • 管理ページのユーザー管理を開きます。
  • 新規作成をクリックします。
  • ユーザー名を入力します。
    自分の場合には、bridgeとします。
  • パスワードを2回入力します。
    わすれないようにね。
  • OKをクリックします。 &ref(): File not found: "VPN_Kanri_01.jpg" at page "VPNを使ったWiRESノード構築";
    ユーザー名が bridge さんの登録が完了しました。もう一人追加しましょう。
  • 新規作成をクリックします。
  • ユーザー名を入力します。
    自分の場合には、JM7MUUとしました。
  • パスワードを2回入力します。
    わすれないようにね。
  • OKをクリックします。 &ref(): File not found: "VPN_Kanri_02.JPG" at page "VPNを使ったWiRESノード構築";
    ユーザー名が JM7MUU さんの登録が完了しました。これで二人が登録された状態です。

DHCPサーバーの設定

  • 管理ページの仮想 DHCP サーバー機能設定を開きます。
  • □仮想 DHCP サーバー機能を使用する のチェックを外す。
  • 設定をクリックします。

VPNブリッジソフトウェアのインストールと設定

ルータの穴あけ済みLAN内の1台のPCに、VPNブリッジソフトウェアをインストールします。

これでインストールは完了です。引き続き設定を行います。
  • [スタート]->[全てのプログラム]->[PacketX...]->PacketX VPN サーバー管理マネージャを起動します。
  • 新しい接続設定をクリックします。
  • 接続設定名には、JM7MUU-3_VPN と入力しました。何でもOKだと思います。
  • 接続先VPN Serverの指定(B)の枠の中の □このコンピュータ(localhost)に接続にチェックを付けます。
  • 管理モードの選択と...の枠の中の、○サーバー管理モードにチェックを付けます。
  • OKをクリックします。
  • 先ほど作成した接続設定をクリックした後に、接続をクリックします。
  • 現在、接続先のVPN Serverには管理者パスワードが設定されていません...と表示されるので、はいをクリックします。
  • 管理者パスワードを2回入力し、OKをクリックします。
  • PacketX VPN Server/Bride 簡易セットアップ画面が表示されています。何も変更せずに、閉じるをクリックします。
  • PacketX VPN Bride "localhost"の管理画面で、仮想HUBの管理をクリックする。
  • カスケード接続の管理をクリックします。
  • 新規作成をクリックします。
  • 新しい接続設定のプロパティ画面で、
    接続先設定名は BRIDGE を入力

    接続先VPNServerの指定
    ここに入力する内容は、仮想 HUB 管理ページ->VPN ブリッジソフトウェアのインストールと設定 http://www.packetix.net/jp/vpn/admin/vpnbridge.aspx の下のほうに掲載されています。私の場合には、以下のようになりました。
    ホスト名は vpn.packetix.net
    ポート番号は 8888
    仮想HUB名は 自分の場合は JM7MUU-3

    ユーザー認証の枠の中で、
    ユーザー名 bridge
    パスワード (bridgeのパスワードを入れてね。)
    入力を終えたら、OKボタンをクリックします。
  • BRIDGE上のカスケード接続画面で、先ほど作成した接続設定をクリックし、オンラインボタンを押します。うまく行けば、状態の項目に、オンライン(接続済み)と表示されます。エラーの場合には、接続先が正しいか等の設定を確認します。
  • 閉じるをクリックします。
  • 仮想HUBの管理画面で、閉じるをクリックします。
  • ローカルブリッジをクリックします。
  • ブリッジ先のEthernetCardを選択し、ローカルブリッジを追加ボタンをクリックします。警告画面がでてきますが、OKをクリック。ローカルブリッジを定義しましたというメッセージが出るので、OKをクリック。
  • 閉じるをクリック。
  • 閉じるをクリック。
  • PacketiX VPNサーバー管理マネージャの終了をクリックする。
    これで、ブリッジ用のPC設定はOK牧場です。

VPN クライアントソフトウェアのインストールと設定

続いてクライアント側のインストール方法です。(持ち歩くPCに行う設定です。)

これで接続されました。


どぞー♪

  • インストールはしたものの、まだじっくり設定+実働していませんので明日のOFF日にでも やってみます~ [heart] -- JE3MXU_松本 2008-07-23 (水) 14:09:59
  • 是非やってみてー♪ o(*^^*)oわくわく -- JM7MUU 本田 2008-07-23 (水) 22:28:23

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Last-modified: Tue, 27 Dec 2016 19:33:41 JST (811d)