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VOIP周波数利用区分

概要

待ちに待っていたVOIP(インターネットを中継回線として使用したアマチュア無線)の周波数区分が割り当てられました。平成21年(2009年)3月30日より施行されています。

平成21年3月25日付けの官報で、無線局運用規則第258条の2の規定に基づき、
アマチュア業務に使用する電波の型式及び周波数の使用区別を定める告示がお
こなわれ、平成21年3月30日より施行されました。
この告示は、総務省の新しいバンドプランを制定するものです。
今回は、7MHz帯の拡大、135kHz帯の新規分配のほか、その他のバンドについても
VoIP専用の周波数区分の設定されました。

2009年3月30日から、VOIP使用区分ができました、詳細はこちら。
http://www.jarl.or.jp/Japanese/A_Shiryo/A-3_Band_Plan/A-3-0-090330.htm

アマチュアバンドの使用区別エッジの考え方

  • こちらの記事が参考になります。
    =>http://www.soumu.go.jp/soutsu/hokkaido/K/denpa01_ama.htm
    これは北海道総合通信局のホームページで告知されているものです。これによれば、
    <使用区別一覧における注意>
    アマチュア局が動作することを許された各周波数帯において、
    上限の周波数及び下限の周波数は、使用できません。
    なお、各周波数帯内における各周波数の使用区分の
    上限(数値の大きい方)は当該周波数の区分に含み、
    下限(数値の小さい方)は含みません。(呼出周波数を除く。)
    と書かれています。 これを要約すると。。。 例えば144MHz帯のVOIP周波数利用区分を考えると・・・
    <使用区別一覧における注意>
    アマチュア局が動作することを許された各周波数帯(144.00~146.00MHz)において、
    上限の周波数(146.00MHz)及び下限の周波数(144.00MHz)は、使用できません。
    なお、各周波数帯内における各周波数の使用区分(VOIP区分)の
    上限(数値の大きい方)(144.60)は当該周波数の区分(VOIP区分)に含み、
    下限(数値の小さい方)(144.50)は含みません。(呼出周波数を除く。)

例えば144MHz帯のVOIP周波数利用区分の定義は、144.50-144.60MHzとなっていますが、実際に使用できるのは、144.51~144.60MHzとなります。

  • なぜ144.51なのですか?
    F3の占有周波数帯域幅を考えます。
    F3電波の占有周波数帯域幅は 16kHz 程度です。
    =>http://www.jarl.com/d-star/doc1/digi-voice.html なので、
    144.500MHzで電波を発射すると、
    144.500MHz - 8kHz ~ 144.500MHz + 8kHz で電波が発射されますね。 ここで、-8kHzが問題になるのでしょう。となると・・・ 144.508より上で電波をだせば良い ということになるので、現実的には、周波数ステップの設定等から考えると、144.510MHzから上で電波をだせば問題無いということになると思います。
  • 144.60MHzはVOIP周波数利用区分として使っていいの?
    北海道総合通信局のホームページの内容を信じれば使ってよいと解釈しています。総合通信局のホームページなので間違いないと考えています。
「区分境界周波数において発射する事ができる電波
の型式は直下の区分で発射可能な電波型式とする」

『重要* WiRES-IIオーナーズニュース 2009年3月30日 発行(2009-3-通巻123)』

バーテックススタンダード社からのネットメールによれば・・・

これにともない、WiRES-IIなどVoIPを利用した交信については、
原則としてVoIPの周波数区分内で運用するようにしてください。
全電波型式の周波数については、あくまでも実験用でありこの周波数で使用する場合は、 
一時的な場合のみとして、管理できる状態(他から混信している旨の報告を受けた場合、すぐに
停止できるなど)での運用を心掛けてください。Roomへの常駐するような長時間
の運用は控えるようお願いします。

これは法律ではないが、バーテックス社の考え方です。

  • 絶対ではないけれど、原則はVOIP区分で運用してね。
  • 全電波形式の周波数区分を使う場合には、ルーム常駐設定は控えてね。 と読み取れますね。

結局使ってよい周波数は。。。

  1. VOIPで利用区分として使用できる周波数は以下のとおり
    • 52.01~52.30MHz
    • 144.51~144.60MHz
    • 430.71~431.00MHz
    • 1294.61~1294.90MHz
  2. 全電波形式利用区分を使用する場合は、以下のとおり。

どぞー♪

  • 本田さん・・・ありがとうございます。私は144.60MHzを使用を致します。お調べ頂き、感謝しています。 -- JF7LWW 会田 2009-03-30 (月) 06:52:08
  • 何か間違った解釈をしているといったような内容があれば是非ご指摘をおねがいしますね。 -- JM7MUU 本田 2009-03-30 (月) 08:19:56

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Last-modified: Tue, 27 Dec 2016 01:33:41 HADT (878d)