SoftTSQ-SoftTSQ ゲストブック
#ref(): File not found: "SoftTSQ_Title_00.gif" at page "SoftTSQ導入ガイドライン"
#ref(): File not found: "SoftTSQ_v125_01.gif" at page "SoftTSQ導入ガイドライン"
これは、SoftTSQをこれからセットアップしようと考えていらっしゃる方に、本当に必要なガイドラインを説明します。これをみながら、自分に当てはまる方法に進んでいってください。
- 動作環境
WindowsXP(Home,Pro), Windows2000
(Windows2000ではサウンドカードが別途必要です。USB接続のサウンドカードが3000円程度で安価に入荷できますので便利ですよ♪)
- 動作実績VOIPシステム
WiRES
EchoLink
- 専用インタフェースが必要か?
WiRES-> 必要
EchoLink-> 不必要
WiRESの場合は、SoftTSQ 周辺回路図を参考に回路を作り上げてください。とっても簡単、単純な回路となっています。
- 必要なソフトウェア
マイクロソフトが開発した。DirectXを入れてね。
DirectX 9.0c End-User Runtime をインストールします。
チャレンジャーの方は、入れないでSoftTSQを動かしてみて。笑 DirextX関連のエラーメッセージが出なければ、動いているかもしれません。笑
- ダウンロード
- ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、実行させるだけです。アプリケーションの追加と削除などは使用しません。レジストリも使用しません。設定情報は exeファイルと同じところに iniファイルが生成され、そこに書き込まれます。バージョンアップの際には、実行中のexe を終了させ、exeファイルを取り替えるだけで完了です。ちょー簡単です♪ Setup.exe なんてないですよー♪
ソフトウェア種別
SoftTSQは『カンパウェア』とさせて頂いております。。もし気に入って頂ければ以下の口座に入金頂けたら幸いです。今後の開発に活用させて頂きます。
入金頂けた方は、お礼としまして、SoftTSQのスタッフロール画面にコールサインや匿名ペンネームなどを追記させていただきます。記念に如何でしょうか?笑
サウンドカードを選択します。特に変更されなくても良いと思います。PCにサウンドカードを複数さして使用している方は、SoftTSQを稼動させるサウンドカードを選択します。
サウンドフォーマットを選択します。お勧めは 11025Hz MONO 16bitです。Streroは意味がありません。8bitはお勧めできません。サンプリング周波数が高いと検出速度も速くなりますが、機敏に動作しすぎて、過変調のときに切れやすくなります。11025Hz辺りが良いみたいです。
トーン判定結果をどこに出力するのかを選択します。COMにチェックをつけると、COMポートに出力することが出来ます。この場合、COMポート番号を選択して、出力ピンを選択してください。□inv にチェックを付けると論理を反転させることが出来ます。
EchoLinkにチェックをつけると、SoftTSQとEchoLinkがソフト上で会話をします。EchoLinkソフトと連動させることができます。
COS DelayはToneSQLが頻繁に開閉されているときに、開いている状態を持続する機能です。
トーン周波数を選択します。お好きなトーン周波数を選んでね。
トーン周波数を自動検出する機能です。通常はOFFで使用します。67Hz〜254.1Hz内のトーン周波数を探し出し、画面左下に周波数が表示されます。災害などの緊急時、トーンの設定がめんどくさい!とになく何でもいいからトーンだけのせて! そうすでば運用できる♪ そんなことを可能にしてくれる機能です。また、古い無線機などでトーンがのっているかどうか、またはトーン周波数がどうなっているかどうかを知るために、この機能をつかうと、トーン周波数がいくつで、トーンレベルがいくつ! という値が直読できますので、非常に便利です。
SoftTSQが実行されたときに、自動的にStartボタンを押してくれる機能です。通常はONにします。
トーン検出を開始するボタンです。
上段は、現在SoftTSQで検出されたトーンレベルがリアルタイムで表示されています。
下段は、トーン信号と判断するしきい値を設定します。
設定方法は、以下のSoftTSQトーンレベル最適設定方法をご覧ください。
ノートーンで既存のアマチュア局の交信が入ったとき Busyと判断するためのしきい値を設定します。使用するかしないかは、SoftTSQを使うユーザさんの考えにお任せします。
設定方法は、以下のSoftTSQLocalBusy最適設定方法をご覧ください。
SoftTSQの状態がリアルタイムで表示されるステータスバーです。一番左から順に、トーン周波数、トーンレベル、TONE検出中表示、LocalBusy表示、TxLock表示、EchoLink表示 となっています。
トーンレベルの設定を行うための手順を示します。
- SoftTSQのStartボタンを押し、解析中にします。
- SoftTSQに設定したトーン周波数と同じトーン設定をONにしたトランシーバで、送信してみます。トーンレベルが、画面下のステータスバー(ToneLevel***.*dB)に表示されます。
&ref(): File not found: "StatusBar(Tone).GIF" at page "SoftTSQ導入ガイドライン";
トーン周波数が合っていれば、トーンレベルバーが大きく右にふれ、ステータスバーのToneLevelが -15dB ぐらいになれば問題ありません。これより小さい値が表示されている場合には、PCのマイクレベルを上げるか、ノード無線機からPCに入力する周辺回路等のボリューム調整を行ってください。
高すぎると、過変調となりますので、やはり -15dBぐらいになるように調整したほうが良いと思います。
どうやってもToneLevelが大きく振れない場合には、トーンが入っていない等の原因が考えられます、トーン周波数自動検出機能をつかって、トーンが入っているか、周波数はいくつか等をチェックします。
- 次にトーン検出レベルを調整します。トーンが検出された場合には、ステータスバーにTONEと表示されます。
ToneLevel -4〜-6dB ぐらいの値が設定値の目安です。例えば、ToneLevel が -15dB 前後で表示されているのであれば、-20dB と設定してください。ほとんどこの位で良いはずです。複数のトランシーバでトーン信号を入れてみて、具合を見てみるのも良いでしょう。無線機によっては、トーンレベルが小さめのものもあるようです。
- トランシーバーの送信をやめます。
- ノード無線機のスケルチを全開にします。
トーンレベルが大きく振れます。トーン判定値を超える場合もありますが、TONEランプが点灯しないのが正常です。SOftTSQでは、ノイズかどうかの判断も行っているので、単純にトーン判定レベルを超えても TONE検出にならない仕組みが取り入れられています。1分ぐらい行ってみて、TONEランプが点灯しない事を確認します。
- ノード無線機のスケルチを閉じます。これで完了です♪
もし、トーンレベル調整中にトーンレベルが1dB以上上下してしまう場合には接続不良や、トランシーバの不良などが考えられます。接続をもう一度確認したり、他のトランシーバで試してみてください。送信中、0.2dB 以内でばたつく程度であれば、問題ありません。
LocalBusyの設定を行うための手順を示します。
通常は・・・
画面を最小化しておいてOKです。
検出状況は、アイコンの色でわかるようになっています。
&ref(): File not found: "Icon(ToneON-OFF).GIF" at page "SoftTSQ導入ガイドライン"; TSQと書かれているアイコンの色が変わります。
設定情報は・・・
SoftTSQ.exeがおいてあるところに、SoftTSQ.iniファイルが自動生成され、そこに書き込まれます。不容易に書き換えないようにしてください。もし、SoftTSQがうまく起動しなくなったときには、一度、設定ファイルを削除して、SoftTSQを立ち上げなおしてみてください。
HRI-100に流すAFレベルは、Windows標準のボリュームコントロールで調整します。[コントロールパネル]->[サウンドとオーディオディバイス]->[音量タブ]->[詳細設定] でMICレベルを調整します。
録音コントロールのMICレベルではありませんので注意されてください。
WiRES Serverソフトの右下にあるマイクレベルの音量状態を表示するバーが、無変調状態でも赤色になったり、黄色になったりします。これは、以前はHRI-100内にトーンをカットするフィルタがはいっており、トーンが無い状態の信号がパソコンに入力されておりましたが、トーン信号をPCに入力したいので、HRI-100を通さなくしました。マイクレベルの音量状態を表示するバーは、トーン信号+音声信号のレベルとなりますので、上記の現象が出てしまいます。しかし、音声はきれいにネット側に流れておりますので、ご安心ください。WiRESボイスチェックで音量を調整されるか、他局にレポートを頂き、音量調節を行ってください。本来は、WiRES ServerソフトでトーンをカットするHPFが内臓されていれば、問題が解決するのですが、残念ながらそのような機能は無いようです。(EchoLinkにはこの機能があります。)
自動Startボタン
SoftTSQを実行したときには、停止状態となっています。いちいちStartボタンを押したくない場合には、AutoRUNのチェックを付けておきます。次回、SoftTSQを実行した時は、自動で解析開始となります。
Windows2000での使い方
- Windows2000では、一枚のサウンドカードを一つのアプリケーションが占有します。そのため、USB接続のサウンドカードを増設します。
- EchoLink サウンドの設定でPC内臓音源を使うように設定します。
- SoftTSQ のサウンドの設定で、USB接続音源ボードを使うように設定します。
- 今まで内臓音源のMIC端子に刺していたケーブルを二つに分岐させ、内臓音源のMIC端子とUSB接続音源ボードのMIC端子に入れてあげます。これでばっちり!!
連続稼動の安定化対応
定期的にソフト内部のリスタートを行ない、安定動作を図っております。トーン検出が連続で2時間行なわれなかった場合に、1秒程度かけてリスタートしています。SoftTSQ_V1.20から実装されています。(2007/4/20)
どうしてもうまくいかない。そんなときは、SoftTSQ ゲストブックをお使いください。うごいたよー、うごかないよー ありがとー どんなメッセージでもOKです。
こちらに移動しました。SoftTSQ ゲストブック