Top > PICトーン発生回路_V2 概要これは、PICマイコンを使ってトーン信号を発生させる回路を作ります。自分はアマチュア無線をやっており、ローカル局から古い無線機でVOIP無線をやりたいといったご相談をよく受けます。ですが古い無線機の場合はトーン信号が出せないものや、あったとしても88.5Hzのみの場合があります。そこでPICマイコンを使ってトーン信号生成を考えてみることにしました。 世の中では・・・とはいっても、世の中に既に作られているものが多数あります。 コンセプトなるべく部品点数が少なくなるようにするべ。
PIC16F88内臓発振子(以下から選択可能)
CCP出力端子
PWMモジュール
動作検討資料クロック周波数検討信号の最大周波数をfsMaxとすると、サンプリング定理により2倍以上のPWM周波数が必要となる。 ここで fsMaxを 250.3Hz とすると 2倍 => 500.6Hz (250.3Hz×2) 3倍 => 750.9Hz (250.3Hz×3) 4倍 => 1001.2Hz (250.3Hz×4) 8倍 => 2002.4Hz (250.3Hz×8) となる。高い周波数ほど性能が良い信号が出てくることになる。データ領域や処理能力があるのであれば、4倍以上なら問題ないと考える。 |