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MsFB/DTMF送信機/乾電池駆動に挑戦


乾電池駆動に挑戦

  • MsFBの5V入力端での待機電流を測定してみたところ 3.54mAでした。
  • ストロベリーリナックスのDCDCコンバータを使って 乾電池2本(2.4V)運用に挑戦しました。 DCDCコンバータ入力(乾電池)端でGAINER全ての回路電流を測定し、8.92mA だった。
  • これを使って5V電源を供給しました。DTMF送信は全く問題なく稼動しました。LCD表示も行いましたが、ちょーぐっと!
  • 待機電流に着目。
    • この状態で乾電池運用を行うと、常に9mA近くの電流が流れていることになり、乾電池の容量を1900mAh(eneLoop代表値)として算出すると、211時間(1900/9) 経過すると電池がなくなってしまうという計算となります。
    • 待機電流を気にする方は、外付けスイッチを設けましょう。乾電池ケースにスイッチが付いているものがあるので、これがお勧めです。
    • スイッチをつけない状態での待機時消費電流を下げるには、POWER LEDをはずしちゃいましょう。GAINER上に付いている赤いLEDは電源を入れると常に付きっぱなっています。LEDをとっちゃうのももったいないので、LEDに接続されているパタンをカッターナイフでカットしちゃいましょう。これで乾電池端の電流が、0.94mAになりました。
    • この状態で乾電池運用を行うと、2021時間(1900mAh/0.94mA) 待機状態になれる事がわかりました。これは84日に相当し、2.8ヶ月に相当します。

まぁ、使わないときには電池を抜くかスイッチをつけておくと良いと思います。


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Last-modified: Tue, 27 Dec 2016 19:33:05 JST (2669d)