MsFB/DTMF送信機/シスオペモード
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概要
これは、DTMF送信機の設定を行います。ターミナルソフトウェアを使って設定を行います。
接続方法
ドライバーをインストールします。
- こちらのページを参考にインストールしてください。
=>MsFB/USBシリアルドライバーインストール方法
PCとMsFBを接続します
ターミナルソフトウェアの設定
以下はTeraTermを使った場合の例です。
- 通信条件設定を行いましょう。
COMポート番号はお使いのPCにあわせてください。
通信速度は115200bps データ8Bit パリティなし ストップビット1ビット フロー制御無しです。
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- ターミナル画面の設定です。
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シスオペメニュー画面
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設定を変更したい項目番号を入力し[ENTER]キーを押します。
0) KeyPad Config
接続されているKeyPadの接続状況を設定します。
- シスオペメニュー画面で、0[ENTER]キーを押します。
- キーパッドの個数を設定します。12Keyの場合には0[ENTER]、16Keyの場合には1[ENTER]を押します。
Please Input KeyLength. 0:12Key 1=16Key (Hit e is Exit) =>
- キーパッドを1つづつ押してゆきます。押す所Keyの位置は画面上に順次表示されます。
Please Push KeyPad ['1'] =>
こんな風に表示されたら、KeyPadの1を押します。次に2,3,4,5・・・#まで、画面の指示に従って押してゆきます。
Please Push KeyPad ['1'] => KeyCode = [0x0]
Please Push KeyPad ['2'] => KeyCode = [0x1]
Please Push KeyPad ['3'] => KeyCode = [0x2]
Please Push KeyPad ['4'] => KeyCode = [0x3]
Please Push KeyPad ['5'] => KeyCode = [0x4]
Please Push KeyPad ['6'] => KeyCode = [0x5]
Please Push KeyPad ['7'] => KeyCode = [0x6]
Please Push KeyPad ['8'] => KeyCode = [0x7]
Please Push KeyPad ['9'] => KeyCode = [0x8]
Please Push KeyPad ['*'] => KeyCode = [0x9]
Please Push KeyPad ['0'] => KeyCode = [0xA]
Please Push KeyPad ['#'] => KeyCode = [0xB]
OKOK! **SaveParaToEEPROM**
Hit Enter key!
うまく行くとこんな感じに表示されます。KeyCodeの値はキーパッドの接続方法によって数値が異なります。ここで、FAILが表示された場合には、キーパッドの配線が間違っていて、同じキーコードとして認識したキーが重複していたりします。もう一度KeyPad設定を行ってみて同じようであればKeyPadの接続を確認します。
設定された内容は、シスオペメニューの下のほうに表示されます。
***Internal Parameter***
KeyMatlixArray =
[ 0]=0x31[ 1]=0x32[ 2]=0x33[ 3]=0x34
[ 4]=0x35[ 5]=0x36[ 6]=0x37[ 7]=0x38
[ 8]=0x39[ 9]=0x2A[10]=0x30[11]=0x23
[12]=0xC[13]=0xD[14]=0xE[15]=0xF
1) DTMF Group Setting
1グループ31桁、10グループまでプリセット登録をしておくことが出来ます。このプリセット登録や変更を行います。
- シスオペメニュー画面で、1[ENTER]キーを押します。
- 登録するグループ番号を入力します。
Please Hit GroupNumber? [0..9] (Hit e is Exit) =>
0~9までの数値を入力し[ENTER]キーを押します。
- 登録するDTMFコード列を入力します。
Please Hit DTMF Code. [0123456789*#ABCD,](GroupNumber[ ])
入力可能な文字列は、0123456789*#ABCD, です。『,』は 900ms無音期間を作ることができます。
最大 31桁まで入力可能です。入力した後に[ENTER]キーを押すと、以下のような確認メッセージが表示されます。
CodeGroup= 4, 16[Digit] => #0945D,,,,#9999D OK?(y/n)
グループ番号4に16桁登録しようとしています。DTMFコードは 『#0945D,,,,#9999D』です。良いですか?という意味です。問題なければ y[ENTER]を押します。
2) DTMF Signal[0](+) Output ATT =17
ain[2] DTMF_OUT_PLUS 端子から出力するレベルを調整します。
3) DTMF Signal[1](-) Output ATT = 3
ain[1] DTMF_OUT_MINUS 端子から出力するレベルを調整します。
4) GeneralDTMFMode =FALSE
汎用DTMFモードです。このモードにした場合にはプリセット送信モードは無効になります。
- シスオペメニュー画面で、4[ENTER]キーを押します。
TRUEになっていた場合はFALSEとなり、FALSEとなっていた場合にはTRUEになります。
5) KeyTouchSound =TRUE
キータッチ音をDTMF音で出力するかどうかを選択します。
- シスオペメニュー画面で、5[ENTER]キーを押します。
TRUEになっていた場合はFALSEとなり、FALSEとなっていた場合にはTRUEになります。
6) Wait_ENSW =FALSE
プリセット送信を行うときに、外部から入力した信号をWait信号として使用するかどうかを指定します。dout[0] DTMF_WAIT が使用されます。
- シスオペメニュー画面で、6[ENTER]キーを押します。
7) Wait_ENSW_INV =FALSE
dout[0] DTMF_WAITに接続した信号の論理を反転させるかどうかを指定します。
- シスオペメニュー画面で、7[ENTER]キーを押します。
8) Recall Factory Setup
工場出荷時の設定に戻します。
- シスオペメニュー画面で、8[ENTER]キーを押します。
9) Exit Sysop Menu
シスオペモードを終了します。
- シスオペメニュー画面で、9[ENTER]キーを押します。
どぞー♪
- お疲れ様です。もうここまで出来てるぅ!素晴らしい! -- JP1LMJ 青木
- うんうん。がんばってるよー♪ まぁ結構いいかんじかなー。 -- JM7MUU 本田
- ただ今DTMF送信機の使用方法特訓中ですが、一度ダイレクトモードへ移行後にシスオペモードに戻る事はかのうでしょか? 機能が多いのでまごついています。 -- je7fza
- 可能のはず・・・移行できないでしょうか?バグってるのかなぁ・・・ -- JM7MUU 本田
- 操作手順を教えていただきたいのでが・・・たぶん当方が手順を把握出来ていないのでしょう? プログラムを再ロードするとシスオペモードに入れました。 -- je7fza
- ダイレクトモードを設定後、9で抜けて,s入力するとLCDにはGENRAL_DTMFと表示され、緑LEDが点燈します。このときPCはs,Enterすると画面にはIDEと表示されてシスオペモードに戻れないようです。操作手順のどこに問題があるのかなぁ・・・ -- je7fza
- んー。操作方法は合ってそうですね。ということは何かのバグかもしれません。確認してみますね。お手数をおかけいたします。 -- JM7MUU 本田
- VerD1.01Aを公開しました。やはりバグってましたー。お手数をおかけいたしました。ついでにLCDコントラスト機能を実装してみました。IDLEモードの時に、GAINER本体ボタンを3回ほど押すと、緑LEDが点滅します。点滅している間に本体ボタンを何回か押してみてください。押すたびに順次コントラストが切り替わってゆく様子が分かると思います。設定値はLCDに表示され、シスオペモードでも確認できます。設定切り替えはボタンのみで、0(薄い)~6(濃い)まで設定可能ですす。この設定値はPSoC内部EPROMに保存されます。 -- JM7MUU 本田
- 素早い対応ありがとうございます。おまけにコントラスト調整にできました。まだすべてを使いこなせていません特に、送信ウエイト端子の取り扱いを特訓中です。 -- je7fza
- 動作確認ありがとうございます。送信ウエイト端子もあまり厳密にチェックできていないかもしれません^^;;;; -- JM7MUU 本田