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乾電池でもうごく、広帯域アンプをつかってみる。

このアンプの概要は以下の通り。

なんといっても低消費電流が決め手。そして、これが2,100円で入手できるのがさらに嬉しい。PCのUSB電源を使ったらどうなるかなぁ。。。ノイズ源になっちゃうかなぁ。ケースは金属ケースじゃないと駄目かなぁ。基板で?

  • 周波数:5MHz~2400MHz
  • 利得:20dB以上(1GHz)
  • 電圧:5V~14V
  • 消費電流:20mA以下
  • サイズ:15mm×25mm
  • mPC2747TB 2個

目的

  • 世の中で飛び交う電波を見てみたい。まずはテレビ放送をスペクトラム波形としてみてみたい。GigaSt_V5/LNA2747MB-BNCPの結果を見る限りでは、これを2段つなぎして利得を稼ぐ必要がありそうだという所までは解った。しかし、GigaSt_V5/LNA2747MB-BNCPはちょっと高価だったりする。そう思って調べていたところ、これと同じ基板でケース無しのものを見つけた。これだったら安価なので2段つなぎの実験が出来そうだ。早速ためしてみた。
    本来は金属製ケース組みをすべきところだが、ケース無しでどれだけの影響が出るのかを確認したかったので、まずは裸の状態で評価を行ってみる。必要に応じて序々にケースに入れる事を検討する。

LNA2747-2C 1個を使った実験風景

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こんな簡単な接続で測定したら、アナログ屋さんにしかられそう^^;;;

周波数特性(LNA2747-2C×1個)をしらべてみた。

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  • TG Out -> 40dB ATT -> RFIN の状態でFLAT化。RefLevel=-40dBに設定。
  • TG Out -> 40dB ATT -> LNA2747 PreAmp -> RFIN で周波数特性確認。
    (アンプ入力レベル = (TG)-10dBm - 40dB = -50dBm前後)
  • 電源 1.2V エネループ×4本直列。

    MAX約23dBぐらいの利得が得られている。GigaSt_V5/LNA2747MB-BNCPの時とあまり変化が見られないような・・・。しいて言えば、2GHz付近の利得が少し下がっているみたい。

信号無入力時のノイズフロアの状態(LNA2747-2C×1個)をしらべてみた。

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  • RF In Open 状態でのノイズフロアをプロット。
  • LNA2747 PreAmp -> RFIN 状態でのノイズフロアをプロット。
    どちらも変化は感じられない。(無意味なノイズは増幅されていないという事か?) 少なくても、LNA2727でノイズフロアを持ち上げるような感じには見えなかった。さらに低ノイズのスペアナを使わないと解らない。GigaSt_V5/LNA2747MB-BNCPの時とあまり変化が見られないような・・・。

標準信号発生装置 MG54Bの信号(LNA2747-2C×1個)をみてみた。

WS000002.JPG

  • MG54B RF Output (ダイヤル読み値-40dB) -> RF In の状態で波形をプロット
  • MG54B RF Output (ダイヤル読み値-40dB) -> LNA2747 PreAmp -> RF In の状態で波形をプロット
    ノイズフロアは変化なしだが、信号だけ20dB前後の利得が確認できた。GigaSt_V5/LNA2747MB-BNCPの時とあまり変化が見られないような・・・。

LNA2747-2C 2個を使った実験風景

CIMG2603-s.jpg
こんな簡単な接続で測定したら、もっとアナログ屋さんにしかられそう^^;;;

周波数特性(LNA2747-2C×2個)をしらべてみた。

WS000010.JPG

  • TG Out -> 50dB ATT -> RFIN の状態でFLAT化。RefLevel=-50dBに設定。
  • TG Out -> 50dB ATT -> LNA2747 PreAmp -> RFIN で周波数特性確認。
    (アンプ入力レベル = (TG)-10dBm - 50dB = -60dBm前後)
  • 電源 1.2V エネループ×4本直列。

    MAX約40dBぐらいの利得が得られている。ほぼ期待値どおり。

信号無入力時のノイズフロアの状態(LNA2747-2C×2個)をしらべてみた。

WS000012.JPG

  • RF In Open 状態でのノイズフロアをプロット。
  • LNA2747 PreAmp -> RFIN 状態でのノイズフロアをプロット。
    フロアノイズ自体はあまり変化が見られない。しかし! アンプを入れた場合にいろんな信号が見え始まってきた。近くのアマチュア無線の電波や携帯電話キャリア、TVの電波も見え始まってきた。ここで気が付いた。フロアをみるんだったら、ダミーロードで終端しなければならないよねぇ。オープンだとケーブルでアンテナになって拾ってるかも。
    ということで、手持ちのダミーロードを接続してみた。しかしお手製のダミーロードではかえって色々な電波をひろってしまう。
    プリアンプ本体に金属板(お菓子のふた)を軽くかぶせてみた。そしたら携帯電話キャリア等のレベルがぐっとさがった。これはプリアンプ本体で拾っている事が十分考えられる。こうなるから金属製ケースが必要になってくるという訳なのねぇ。きっと。

室内アンテナをつないでみた。(LNA2747-2C×2個)

プリアンプ2段につないで色々と見えてきたところで、アマチュア無線のハンディトランシーバに接続するようなアンテナをつないでみた。
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  • いやぁ一杯でてきたねー。
  • ところで、テレビの電波って見えてるんだろうか。周波数をしらべてみると、アナログUHFは 自分のところは、31,33,35だから 音声キャリアは583.75/595.75/607.75 をみてみる。
    WS000014.JPG
    おーばっちりみえてるじゃん♪ プリアンプを抜いて、全く同じアンテナで測定してみた。
    WS000015.JPG
    しーーーーーーん♪
    GigaSt_V5のみでは見えなかったものが、プリアンプを入れることによりばっちり見えるようになった。しかも利得が40dBぐらいなのに、ノイズフロアは目だって大きくもなっていない。(5dBぐらいは悪化しているかんじかなぁ。)これは素敵なプリアンプだ。そして、GigaSt_V5の偉大さを改めてかんじたのであった。電波を見るってこんなに面白い!

どぞー♪


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Last-modified: Tue, 27 Dec 2016 01:33:00 HADT (998d)