GigaSt_V5(ギガサイト 第五世代)
第5世代の12GHz簡易スペアナ・アダプタ-(トラジェネ付き) 超低価格!
空に飛んでゆきそうだったから、飛ばしてみた!
ほらーとんでるでしょ? ┬┴┬┴┤_・)ジ~
そのぐらいちっちゃくてコンパクトで実用になるアマチュア向けスペクトラムアナライザです。
なんと!39000円で12GHzまで観測できて、TG(トラッキングジェネレータ)を搭載していて、フィルタやアンプの評価にも最適。リターンロスブリッジと組み合わせればSWR測定も可能。NF測定もできるという。私たちにとって最適なツールを提供してくださっている青山さんを応援しよう!
概要
自分は電波を扱うアマチュア無線を趣味としている。電波は目でみえないがこれを見えるものに変換してくれる装置がスペクトラムアナライザである。一般的に高い周波数まで見えるほど高額であり、普通のアマチュア無線家が買える様な物ではない。しかしそんな中で、12GHzまで見れて安価なスペクトラムアナライザがあるという情報を頂き、早速試してみることにした。作者は愛知県にお住いの青山さんであり、GigaSTでネット上を探すと沢山の記事にヒットする。私達アマチュアにとっては最強の武器になることは間違いない。こういったキットを製作する労力は計り知れないものがあり、青山さんには感謝の気持ちで一杯です。これからもどうぞ宜しくお願いいたします。
新着情報
本家サイトはこちら。( http://www.wa.commufa.jp/gigast/ )
『第5世代の12GHz簡易スペアナ・アダプタ-(トラジェネ付き)』の『予約方法』を参考にしながら、①予約依頼メ-ルを出せば、②予約受付完了メ-ルが返信される。あとは『注文の手順』通りにすすめれば良いだけ。とても良くできている。
自分の場合、①予約依頼メール 2010/5/6 に出したところ、②予約完了受付メールが2010/5/6に到着。5/10に準備が出来たというメール到着。速攻で39000円を振り込み。そしたら、5/10 発送完了メールが届いた。これをみて解るとおり、作者である青山さんのフットワークが理解できると思います。大変有りがたい対応となっています。
2010/5/11 早速到着しました。届いたのは3枚の基板。わぁ思ったよりも小さいなぁ。スイッチングHUBケースの中にいれこもうかとおもっていたが、これは専用ケースをゲットしたほうがよさそうだ。agという文字列の後に数値が書かれている。これがシリアルナンバーかな? ag583だった。
- ケースくみについて。
ネット上を検索していたら、テイシンのTC-114に入れた例があった。とてもよく出来ていて関心してしまう。他にもケースはあるのかなぁとおもって調べてみたら、2千円~7千円ぐらいまで開きがある。やはりスイッチングHUBケースを使おうかどうか悩んでしまう。でも青山さんががんばって作ったギガサイトだし、自分にとっては一生の宝物になることは間違いないので、あまり妥協しないことにした。近所のパーツやさんはあまり品揃えがよくないので、ネット上で テイシンのTC-114 を探したところ、エイデンパーツさんから、840円+送料(1050)円で購入してみた。クロネコヤマトビジネスレター便だったら500円なのになぁ。入りそうな予感がするが、さてどうなるかな?
- エイデンパーツさんががんばってくれて、クロネコヤマトビジネスレター便にしてくれた。やったー♪ エイデンパーツさんから購入するのは初めてなんだけれど、結構対応が良いですね。
- ケースが届くまでの間、GigaSt V5 配線図をみながら、UART関連の配線を行った。コネクタの手持ちが無かったのでケーブル直結型にした。かといってピンヘッダーを抜いてしまうと半田付けがやりずらくなるし、将来のためにもピンヘッダーはそのまま残した。
- ケース組みの記事はこちらにまとめておいた=>GigaSt_V5/GigaSt_V5ケース組み
- USBドライバーインストール
USBケーブルをPCに接続した。
USBシリアル変換ドライバーは既にインストールしてあったのでインストール必要は無かった。ディバイスマネージャを見たところ、COM4になった。
- NET FrameWork 2.0 インストール
自分のPCには既にインストールされているので省略。インストール方法は本家サイトに細かく書かれている。
- GigaSt v5k zipファイルを本家サイトからダウンロードする。
とりあえず、zipを解凍してexeを実行してみた。波形表示画面がでて1秒間隔ぐらいでリフレッシュしているみたいだが、波形自体は表示されていない。
- 本家サイトをみてみると、COM3で初期設定が行われているみたい。ディバイスマネージャでUSB SerialPortのポート番号をCOM4->COM3に変更して、GS5.exeを起動したら、見事に波形が表示されるようになった。
- メールで届いた校正データを読み込んでみる。
[File]->[Load]でag583.txt を読み込む。
初期波形観測
メールで出荷時点の波形データが届いた。それと同じ波形が出てくるかを確認した。
- まずはスペアナのノイズフロア。
フルスパンで12GHzまで一挙に見れるのが本当にうれしい!。
- TG出力をスペアナのRFInに同軸ケーブルで直結してみた。
すこぶるいいかんじ♪
どぞー♪