DTMF送信機
本ページの内容は、第三ロットで標準対応となりました。
概要
乾電池2本(1.2V×2本)で動作確認が出来ました。イェイq(・ q )イェイ(p・・q)イェイ( p ・)p イェイ
この記事は、どうやったら最高に電池エネルギーを有効活用するための改造等を説明します。
ソフトウェア
改造ポイント
- VR1,VR2を外しましょう。
VR1,VR2はDTMF送信速度やPTTONからDTMF送出までの時間を設定する予定でしたが、キー操作やPCからの設定ツールで自由に設定可能なので、要らなくなりました。外しちゃいましょう。
- DCDCコンバータを導入しましょう。
1.2V×2ということは、2.4Vにしかなりません。DTMF送信機は5Vの電源が必要となっています。ここで登場するのがDCDCコンバータです。2.4Vの電圧を5Vに上げます。
詳細はこちらの記事を参考にしてください。
=>DTMF送信機(DCDCコンバータ回路)
- NJM386アンプをトランジスタ化しましょう。
NJM386アンプは一般に非常に多く出回っているアンプICです。バッテリー駆動に最適です!とカタログには書かれていますが、実は最適ではないです。爆! 当時は最適だったのかもしれませんが、待機時なのに電流が流れています。この待機時の電流を避けるため、トランジスタ回路に置き換えることをお勧めします。
詳細はこちらの記事を参考にしてください。
=>DTMF送信機(NJM386からトランジスタへ)
消費電流
以上の改造を全て行った場合の待機時の電流値は以下のとおりです。
DTMF連続送信時の電流値
電池持続時間
エネループは2000mAh の容量が有ります。
DTMFを送出しないで電池をいれたまま放置しておくと
改造前 | 改造後 |
20日(500時間) | 18ヶ月(13333時間) |
- 改造後何時間もつか?
2000mAh/150uA = 13333.333時間
13333.333h/24h/day = 555.555日
555.555day/30day/Month = 18ヶ月
改造を行うことにより、18ヶ月ほど継続する計算となります。改造を行えば、電池を入れたままでも、約1年は継続するのではないかと考えております。是非トライしてみてー♪