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APRS

APRSデジピータ

概要

APRSのデジピータを作る方法は、多種多様と思われる。この記事は、それらについて整理する。

今までのデジピータとどう違うの?

TNC内臓のデジピータ機能が有りますが、このデジピータ機能をさらに高機能化したプログラムUIDIGIです。今までのTNCの使い方としては、デジする経路をコールサインで羅列していました。

unroto APRS v JM7MUU-3,JK7TBB-3,・・・

こんな感じにすると、JM7MUU-3 から JK7TBB-3 にパケットが飛んで・・・ といった形になります。 じゃぁ、他の土地に行ったときに、その場所毎に設定を変えなくちゃならないの? それではあまりにも面倒くさい!! ということで、MYALIAS という機能をつかって、特定の文字列に反応するようにしています。それが、RELAYとかWIDEとかTRACE といった形になっています。 ここまでは、通常のTNCで可能です。

APRSのパケットデータは、どこかのI-Gate局まで届かなければなりません。デジピータ1箇所でI-Gateまで届かないかもしれません。もしかしたら、2箇所3箇所を経由してI-Gateに届くのかもしれません。全てがWIDEデジピータだとして、3箇所のデジピータを経由しないとI-Gateまで届かない場合には、

unproto APRS v WIDE,WIDE,WIDE

こんな風にしなければなりません。なんでこんなにWIDEという文字を入れなければならないんだか・・・ ね。

そこで考え出されたのが、WIDEn-n という方式です。これは、

unproto APRS v WIDE2-2

これだけで、OKです。これは通常のTNCでは稼動しませんが、UIDIGI化すれば稼動します。

是非、UIDIGIを勉強してチャレンジしてください。

デジピータの例

TASCO系TNC を使って UI-DIGI を構成する。

無線機+TNC のみでデジピータが構成できる。古いTNCのROMを交換したり、改造する事で、UI-DIGIを使用する事ができる。

詳細はこちら-> UIDIGI化(TNC-22)

PICTNC を使って UI-DIGI を構成する。

無線機+PICTNC のみでデジピータが構成できる。 PICTNCは、PICマイコンを使用して AFSKモデムを作った例である。

詳細はこちら-> PICTNC

UIDIGIが動かないTNCを使って構成する。

無線機+TNCでデジピータを構成する。

詳細はこちら-> KPC-4Jを使ったAPRSデジピータ

WIDEn-nやTRACEn-nに対応できません。でも、パソコンを接続してUI-VIEW32というソフトウェアを使えば、UIDIGIが出来ます。

TinyTrak4をつかう(NEW!)

TinyTrak4をつかえば、デジピータ装置が作れそうです。是非チャレンジしてみて。

詳細はこちら-> TinyTrak4

UIDIGIとは?

UIDIGIのメリット

  • UIDIGIの設定項目は、全てEEPROMに書き込みます。この中に、ビーコン設定やコールサイン設定などが含まれます。今までのTNCですと、バックアップ電池がなくなるとコールサインがNOCALLとなり、ビーコンもなくなっちゃう事になりますが、UIDIGIはそういった事がありません。
  • じゃぁ設定が変えられないの?

    そんなことはありません。UIDIGIはリモートで設定が変えられるようになっています。詳細は、日本語化されたマニュアルの中シスオペモードを参考にしてください。但し、ここで設定変更した値は、TNCを再起動すると無効になります。一時的に設定を変えてみたいといった場合に有効です。

  • シスオペモードに入るためにはパスワードが必要です。これはEEPROMを作るときに設定します。

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Last-modified: Tue, 27 Dec 2016 00:32:45 HAST (1083d)